その日焼けといつからの疲れなのかもはやわからないものを引きずりながら
とりあえず1日に1校の学校巡回を続けている。
とりあえず1日に1校の学校巡回を続けている。
昨日はJICAの調整員さんがわざわざ授業を見に来てくれた。
2度目3度目の学校が続いた今週だったが、今日は以前紹介した校長会がきっかけとなって初めて訪問する学校にいった。
マタツ乗り場から学校到着までの40分間に3人のケニア人に場所を聞いて案内してもらい
「ここで間違いない!」と満を持して到着した学校は違う学校だった。
みんな普通に知った顔をして教えてくれるもんだから、しかも3人とも同じ場所を指し示したもんだから、信じてしまった。
不便な場所で降りてしまっているので、そういう時は迷わずヒッチハイク。
実はこの学校巡回でのヒッチハイク率は結構高い。
でないと学校にたどりつけない。
乗っていいか悪いかは、「ザ・雰囲気」で判断。
乗っていいか悪いかは、「ザ・雰囲気」で判断。
その地域はナイバシャのはずれでマサイ族の住むナロクという地域に近い所。
マサイ族も多く住んでいる。
との質問に、
「2007年の大統領選挙時の暴動で家を焼かれた人々が移り住んだ地域なので、
ここの生徒はみんなキクユ族だよ。」
と教えてもらった。
1,000以上の死者を出した暴動で標的となったキクユ族、両親がいない生徒も多くいる。
たった4年前のその出来事。
彼らは同じ人間の何を目にし、それらはどのような記憶として彼らの心に刻まれているのだろうか。
使用後は毎回、厳重に布に包んで保管している。 |
到着後すぐに、校長先生が自慢げにコンピューター室をみせてくれた。
「マダム、あと5台欲しいんだけど、何とかできないか?」
いいそうな顔してたけど、やっぱり言ったよね。タヌキ顔の校長先生。
この時期滅多に降らない雨がその時だけ降ったので、今日は「ラジオ体操」は中止して、
「じゃんけん」を紹介した。
無事終了して、帰路に就く。
相変わらずの炎天下で喉カラカラ、メインロードに30分立ち尽くすもマタツが通らない。
「ならば、よし。」と、手を挙げると30秒もしないうちに2台のトラックが止まってくれた。
このスピード感こそ、ムレンボなムズング(白人)効果。
「スプライトを愛している」といったら「じゃあ。飲めよ!」と気前よくくれた。
間違いなく商品に手をつけてるけど。
しかも大きいサイズ。ラッキ~!いただきま~す。
間違いなく商品に手をつけてるけど。
しかも大きいサイズ。ラッキ~!いただきま~す。
帰りに寄ったスーパーナイバスで久々にバイロンとダニエルのコンビに出くわした。
日本の2人の姪っ子に送る帽子をダニエルが手に取る。 「MIHARU、黄色の帽子はやめたほうがいい。なぜなら汚れが目立つからだ。」 とアドバイスをもらう。 |
明日はどうやら近隣の学校の生徒が大勢集まる「チルドレンフェスティバル」なるものが教会で開催されるらしい。
週末に用事があるため朝からナイロビにいく予定だったが、
バイロンやダニエルたちと絡むのも最後だろうということで顔を出すことにした。
バイロンやダニエルたちと絡むのも最後だろうということで顔を出すことにした。
どんな1日になるか、これまた楽しみ。
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