文字通り「決戦は金曜日」となった17日はHAPAの翌日ということもあり、
選りすぐりのベッピンさんたちがビラ配りの手伝いに来てくれた。
バレンタインもすでに終わった後ということで
日本人らしくちゃんとビラも作り直した。
(ケニアではメリークリスマスやハッピーニューイヤーなどの
デコレーションなどを余裕で1カ月以上放置して掲示し続ける)
意外にも検査が無料であることを知らない人も多く、
VCTテントの真ん前で「どこでやってるの?」と聞かれることもあったため、
その辺を強調して刷りなおした。
この日準備したビラ5,600枚。
金曜日のランチの時間帯の短期集中決戦!
配って。
ビジネスマンもいっぱい通ります。 ケニア男性のシャツの着こなしは本当にスマート! パリッと、シャキッと。 こっちでも、配って。 |
炎天下の中、幸せを呼ぶ奇跡の麦わら帽子も大活躍。 こっちでも配って。 |
暇そうな男性グループは行く確率高し。 「あんた、ステイタス知ってるの?暇ならちょっと寄ってかない?」 |
こっちでも配って。
新隊員のアジアンビューティーさんも手伝いにきてくれて大助かり。 まだ先進国の雰囲気が漂っています。 こっちでも配って。 |
こちらは(ハナっから)ベテランの風格、古株隊員。 デンジャラス都市ナイロビの渋滞までも味方につけたこの戦法。 |
こんな風にも配って。
その結果、
この日はカップルもしくは、
今まで検査を一度も受けたことがない人に
限定したにも関わらず、
5つのVCTに入りきらず人があふれ行列に。
そして、そのほとんどが男性。
ベッピン度合いは海を越えると魅力3割増の模様。
ちゃんと列に並ばせ、流暢なトークで和ませるなっちゃん隊員。 みんなうれしそう。 |
外国人だからその敷居を低くしたのかもしれないし、
外国人だからいつもは持たない興味を引いたのかもしれないし、
ただ単にめっちゃ暇だったからかもしれないし、
最近の性行動に不安要素があったからかもしれない。
正誤性はともかく、幼いころから飽きるほど
繰り返し刷り込まれているHIV情報の数々。
彼らが今まで受けたことなかった検査を
その日受けた理由は
どこにあったのか。
その理由は意外と単純で、
笑顔で背中をポンっと押されただけのことなのかもしれないな。
と、思った促進活動だった。
と、思った促進活動だった。
そして、「決戦の金曜日」は夜の部へ突入・・・。
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