入り口に掲示してある巨大バナー。 |
モバイル(移動式)VCTには人目につきにくい夜の時間帯に行う「ムーンライトVCT」と呼ばれるものがある。
その夜、それをケニアッタ大学で実施するということでまずはその宣伝活動のためと、
今回のVCTキャンペーンのクライマックスを飾る目玉イベントの
「ミス・ステイタス」と「ミスター・ステイタス」のコンテストがあって大いに盛り上がるから絶対来て欲しいんだ!!
と、例の「コンドームの達人」のおっちゃんに強く誘われていたために行ってきた。
おっちゃんはそこでコンドームの使用法デモンストレーションをやるらしいとのこと。
広すぎるキャンパスのどこでイベントがあるのかもわからず、そんな雰囲気もうかがい知れず、
頼みの「コンドームの達人」には全く電話つながらず、
7時にイベント開始と聞いていたが8時を過ぎてもイベントの存在を知る学生に一人も会えず、
「え??あー、そういうことだった?そっちだったかぁ。ナイほうのパターンね。うんうん。
ま、ここケニアだし~。学食のバーガーおいしかったね~。食べれただけでも満足だね~。
はははハハハハハ!!じゃ、つーわけで、かいさーーーーーん。」
と、若干強引に誘ってきてしまった同期隊員5名にいつ切り出そうかと考え始めたその時、
その夜開催されていた小規模の別の歌謡イベントを発見。
しゃーなし、そこで踊って帰ろうかと、イベント担当者に交渉しに行く。
私 :「HIV/AIDSのキャンペーンを兼ねてるんだけど踊らせてくれない?」
担当者:「あーだったらこのイベントじゃなくて、あっちだね。」
あっちって、どっっち!!!?
心底湧き上がる歓喜の叫びだった。
これに気付けないほどの広いキャンパス。 これ、結構でかくね? 巨大舞台、ど~ん、と出現。 |
帰り際に一瞬みたコンテスト出場者の入場シーン。 ランウェイもちゃんと設置されている。 |
結局、8時からのコンテストは10時前になっても始まらず、
「コンドームの達人」は音信不通のまま最後まで現れなかったのだが、
わりかし、それ自体は実際どうでもよく。
もちろん、ここでもビラ配り。 コンドマスター(ヒロキ隊員)と 安定感抜群の愛知県コンビ! |
コンドマスターと ダンスマスター(アベダス) 夢の共演。 |
そろそろ踊らせていただこうかしら。
おっしゃ~、一発かましたるで~!! |
おなじみのポーズからの~ |
コンドマスター君(ヒロキ隊員)も激しくダンシング~! |
色んな勘違いを引き起こす超まぶしいライト。 「あれ?私アイドルだったっけ?」的な。 |
とびっきりの笑顔、でちゃってますから。 |
フライデーナイトフィーバー中。 |
なんと!ヒロキコンドマスター君は話せます。鼻で。(笑) ミッキーみたいじゃなく、明らかなヒロキ隊員の通常時の声で これは手話の説明中、指さしのサインは「勃起」を意味しています。 |
見た目は本当におしゃれで洗練されていてかっこいいケニアッタ大学の学生たち。
しかし、ケニアン仕込みのタイムマネジメント能力は残念なくらい他と同じでグダグダ感満載。
おかげで発生した膨大な待ち時間を利用して大舞台でいっぱい宣伝&ダンス(練習を含めて2回も)をすることができた。
LVCTがスポンサーについているため、司会者はHIV/AIDSやVCTを含む言葉を連呼していた。
そうして私たちはケニアッタ大学を後にした。最終日の土曜日に続く・・・。
その舞台はまるで、SMAPのコンサートみたいでした。 行ったことないけど。 |
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