というか、もはや善=イコール「自分に出来る全てのこと」という図式が出来上がっている。
継続ももちろん大事だけれど、何よりも瞬発力や勢いの重要性を感じる日々の活動。
先週訪問していたマンモス校でのこと。
1月に転勤してきたばかりと聞いていた校長がいつも出張のため一向に会えずにいたのだが、
最終日の授業終わりにようやく出会うことができ、車で家まで送ってくれることになった。
色々話していたところ、どうやらナイバシャ県内のプライマリースクールの校長会のドンであることが判明。
そして、ナイバシャ県内の校長が集まるワークショップがその翌日午前9時からあるとのこと。
「私も行って自分の宣伝なんかしちゃっていいでしょうか?」
「YOU 来ちゃいなよ。」ということで、もちろん行くことに。
準備するに越したことはないということで、帰って速攻チラシを作る。
巡回授業内容と学校掲示様のポスター 「あなたの学校に日本のボランティアがやってくる!」的な。 |
翌朝コピー屋で30枚ほどプリントしてもらい、学校へ直行したものの、
なんと開催場所が変更していたらしく、また移動・・・。
ということで、ようやく目的のワークショップへ。
プリントが少し足りないくらいの参加者(教師)が生徒向けのドラマ作りの講座を受けていた。
その時間を10分ほど拝借して自分のHIV学校巡回活動を宣伝させてもらう。
お得意のにっこりスマイル全開で「ドリームレッスン」とか何とか言いつつ、若干盛りつつ。
完全に場違いなため最初はみんなポカンだったが、
なんと以前訪れた学校の先生が2人も同席している幸運にも恵まれながら、
最後にはみんな「フムフム」とうなずきながら聞いてくれた。
その結果、その場や電話でオファーをいただき、また今週から訪問する学校が決定した。
「ハイハイ皆さん押さないで~。ちゃんと並んでくださいね~。」
っていうのは、完全に盛りまくりましたけど。
しかし、すべてはタイミング。校長先生ありがとう。
こうして出来るだけ多くの学校を訪問し、
その経験から「ケニアのHIV問題に対して学校での予防教育がいかに重要であるか」を
活動の最後に配属先の保健事務所に提示できたらと思っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿