3日前の土曜日は、友人と会うべく任地からマタツで1時間半のナイロビにふらりと出かけた。
待ち合わせをして、コーヒーショップでゆっくりとマンゴージュースを飲む。
この友人というのは、以前このブログで紹介したイギリスのローラ教授(以前ブログ「ローラ。」)と共に
昨年までうちの病院でHIV/AIDSと妊婦に関する調査をしていたソフィというケニア人女性である。
赴任して以来、同じ目線で色んな改善点が語り合えるこのソフィの存在は私にとってとても大きなものだった。
カレンダーのスワヒリ訳をしてくれたのもソフィ、私立病院に見学に連れて行ってくれたのもソフィ。
彼女はいつも確実で迅速だ。
病院の調査を昨年末に終えイギリスに帰っていたローラが最終報告をしに3週間前うちの病院にきた。
院長や各幹部といわれる人たちに研究調査を公開していたその時、たまたまデフォルターの調査結果報告を持っていった私と院長室の前でばったり再会したのだ。
なんという偶然だろう。
実はそこで、HIV/AIDSセンターの問題点が大きく浮き彫りになり院長との会議が決まったのだ。
先日その会議が延期になったので、この際その会議に向けてあらゆることを明確に伝えられるように現在院長に向けての原稿をせっせと作っている。
それをソフィに見てもらって、色んなアドバイスをもらいたかったのだ。
今年になってから一度だけ、私がいない日にセンターに来てくれていたらしい。
そして、スタッフのみんなから完全に無視されたとのこと。
ははは・・・。陰湿な中学生女子グループみたいな・・・。
ヤツらならやりかねん。明日は我が身・・・。
でも、そんなことも笑って話してしまえる仲間との久々の再会だった。
文字にするということは、あやふやさがなくなる。それだけにとても注意が必要である。
スタッフのモチベーションや患者への気遣い、勤務態度など、数値として計れないものは今回は言及するつもりはない。
集計したデフォルターのデータを再び提示することと、そこに至った原因の提示。
素晴らしい環境を作るために、上を見た視線で、あくまでも改善点、強化すべき部分への提案と、この分野において成功している他の施設のシステムの紹介に的を絞ったものを考えている。
その実現にはどうしても金銭的な部分を含めた病院側の協力が必要なもの。
そう、私はハナっからスタッフの怠惰なんて眼中に入れてませんよ~という作戦なのだが、
最後に一文として、
「これらの実現に関してはスタッフの今まで以上の協力が
必要不可欠であるが、それに関しては全く問題ではない。
それは彼らの意識が変わればいいだけのことなので、
非常に簡単なことである。」
と付け加えた。
間接的に思いっきり「彼らはそういった意識がありません」といってるけど・・・。
ま、そこはさらりと。
他にもソフィと色んな話ができて、やる気はもちろんアップした。
さて、先日延期になった会議は来週の月曜の予定。
予定!!
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