大型バスでの長距離移動を終え、無事にナイバシャの町に到着。
町の中心からは家までは、徒歩で25分。そこまで遠くはないが、面倒な距離である。
そのため、前々から目星をつけていたガスコンロと大型ガスボンベ、トースターを購入しに町のスーパー「ナイバス」にそのまま向かった。
既に前回来店時に確認済みの無料配達サービスを利用して、自分も一緒に家まで運んでもらおうという作戦である。
店に着いてもう一度無料配達サービスがあることをしっかり確認し、瓶ジュースや調味料、5リットルの水など普段は重くて買わないものを優先的にカゴいっぱいに詰め込んだ。
欲しかった圧力鍋もしっかり購入。レジを済ませる頃には辺りはもう暗くなり始めていた。
さぁ、ここからはお願いします。
駐車場はどこだったかな?
と、背中には出張帰りの大型リュックサックを背負い、既に指に食い込んだ袋を両手に持って歩く私と、それよりもはるかに重いガスコンロやボンベやトースターを運ぶ2人の店員。
あれ?駐車場はここではなく、もっと先だったかな?
えっ、私の家の方向はあっちですけど・・・。この角を右に曲がり、次のこの角は左に行って・・・・。
って、おい!!!
ひょっとして、もう無料配達サービス始まってました??!
この徒歩の!!
超手厚いサービス。
あざ~っす!!
・・・・。
てな感じで、配車が上手く出来なかったらしく、徒歩のまま、気を遣いまくり、しゃべりまくりの無料配達サービスが始まった。
かつ、彼らが重過ぎる物を反対の肩に持ちかえるための小休憩を2回はさみつつ、
「何だ。この状況は!」と幾度も自分に突っ込みを入れながらの道中。
暗闇の中で、どんどん見えなくなっていく黒人の彼らを確認することはもはや不可能となり、
ラスト3分の1は、疲れすぎて3人とも終始無言となり、30分を要し無事に家に到着した。
こんな真心のこもったサービス、受けたい方がおられましたらケニアのナイバシャまで。
本当に一切、無料です。
ナイバシャのスーパーといえば、この「ナイバス」しかありませんので間違うこともありません。
是非、ご検討を。
2 件のコメント:
やばい。
職員室の日直をしている私の顔が
ニヤニヤしっぱなし。
笑いをこらえることに必死でした。
ありがとう。
>sari-j
仕事に集中してくださ~い!笑
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