コンロを買った翌日、すでに目を付けていた絨毯と冷蔵庫を買いに行った。
行き先はもちろん、ナイバシャのスーパー「ナイバス」。
すでに知り合いとなった定員、というより昨日重い物を一緒に運んだ同志に、
まず本日はちゃんと配送車が押さえられるのかどうかを尋ねた。
本人もさすがに昨日はしんどかったのか、「今日は、あるぜ!!」 と力強い返答。
そして昨日の長い道のりが嘘のように、車でたった5分で家に到着した。
やはり日本人として、床でゴロゴロできる環境は最高である。
一気に充実した気がした。
そして早速その夜、隣りに住む10歳のルーシーが遊びに来た。
このルーシーは家から遠く離れた学校に通っているため、普段は寮暮らしをしているが、現在は学校が長期休みのため家に帰ってきている。5人兄弟の末っ子でいつも大変暇そうにしており、この近所では私と暇人同士、一番多く話したり遊んだりする友達だ。この日も日本の話や、学校の話、お互いの家族の話などをして、日本からのお土産に持ってきた扇子をプレゼント。
ルーシーのリクエストに応えて、ギターの弾き語りで日本の歌もプレゼントした。
披露したのは最近練習してはまっている
美空ひばりの「川の流れのように」と、森山直太朗の「さくら」である。
何度もつまりつつ、しかも、若干物マネを入れながらの曲の披露に
完全に戸惑うルーシー。
本物を知らないのに、物マネされては戸惑うのも無理はない。
ましてや、ひばりに直太朗である。
日本の10歳でも、おそらくポカンとするだろう。
空気を読んで、とっておきのアンジェラ・アキは今回控えたが、
どこかの新人歌手のコメントではないが、
異国の人にも、日本の歌で感動を伝えられる演奏ができたらいいのになぁ~。 と思った。
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