2011年11月9日水曜日

ケニアの平和を願う会。

毎週日曜日に町のユースたちがナイバシャの各地を回りながら
“Pray for Kenyan Peace”という催しをするということでいってきた。
2007-08年に起こった大統領選挙の暴動を2度と繰り返してはならないというメッセージを多くの人に伝え、
集まった人たちにインタビューをして平和への意識向上に努めていくというものだった。

地域の若者たちと活動していると非常に多くのユースグループの存在に出会う。
日本でいうとひと昔前の村の青年団みたいなものだろうか。

最近よく活動を共にするダニエルは病院や地域、教会など計4つのユースグループを掛け持ちしているし、
その相方バイロンはその他にボーイスカウトにも所属している。

その日はこの2人を含む男女19名のメンバーと共に出かけた。
みんな午前中はそれぞれの教会に行き、午後の活動として集合してきた。
初めて会うメンバーも多くいて、みんな興味津々に質問してきてくれた。

ここ最近は「韓国人」に間違われることが多い。
先週行った小学校では、「韓国・カナダ・フィリピン・アメリカ?」と間違われ、
なんと中国も日本も出てこなかった。
これも、肌色の日焼け止めを塗るようになってからこその変化だろう。

ただ、声をかけられることやウインクされることや求婚されることが
日焼け止めを塗り始めた日を境に一気に増えたことは間違いない。
ワントーンの肌の違いがここまでの変化を起こすとは・・・。
みんなちゃんと見てるんだな、と思うと同時にかなりめんどくさい事態。

マタツに乗りながら日本の自殺のこと、宗教のこと、交通事故のことを色々質問された。
「首都の東京からMIHARUの家までは何で移動するんだ?」と質問され、
「新幹線」という時速300kmを超える乗り物で2時間かけて移動すると教えてあげると

「普通に座ってられるのか?」「吐き気はないのか?」などの質問がでた。

かわいいこと言うなぁ。と思いつつ、
「安全で快適でまったく揺れないし、マタツのほうがよっぽど怖い乗り物なんだよ。」と説明すると、
みんな未知の乗り物を想像しながら納得していた。

到着すると人集めのためのパフォーマンス開始。
暇な人がどこにもいっぱいいるケニア、メンバーお得意のダンスや歌で一気に人が集まった。



もう誰もバイロンを止められない・・・。


そこで今回のキャンペーンのチラシを配り、アンケートをとる。
「あなたの民族は?」「前回の暴動をどう振り返っているか?」「次の選挙に何を望むか?」
どのメンバーも慎重に言葉を選び、話しやすい雰囲気を作っていたのが印象的だった。

最後の締めは、メンバーによるドラマ(演劇)。
3場面3マイク同時展開

ドラマの中に「一方その頃○○は・・・」という
仕切りは存在せず、
3つの場面の同時展開で、
スピーカーからは3つの会話が入り乱れまくる
『雑すぎるやろー!』
突っ込みどころ満載のドラマだった。








やりたい放題。


このドラマ、ラストシーンだけ決まっていて、
あとは毎回各自ぶっつけ本番のアドリブらしく
メンバーはノリノリだった。

楽しけりゃいいってものでも・・・。
そして、『暇すぎるやろー!』
突っ込みたくなるほど大勢集まった観客にも
アドリブの着地点がこのラストシーン。
一気にシリアスになって終了。


「日本は民族がひとつでホントいいよなぁ。」今日も何人かのケニア人に言われた。


民族がひとつの良さ、もっと活かしていかないと。

大ウケだった。


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