なんとあのマサイマラで開催されるということで、
ただネームバリューに惹かれるがままに、また参加してしまった。
会場が遠いため、前日から最寄りの町に集合してホテルに前泊。
当日の早朝に仲間とチャーターしたマタツ(乗り合いバン)でホテルを出発し、まさかの3時間以上かけてようやく会場に到着した。
激しく揺れ続ける車内でも私は相変らず寝ていたのだけれど、
3時間走り続けたサバンナの道中で今回のマラソン大会に関する案内表示や看板は皆無。
「来れるもんなら来てみろよ!」と言わんばかりの不親切さ全開。
だだっ広いサバンナの中を何となく進み続け2時間半を過ぎたあたりでGPSに頼ろうとしたその時、
はるか遠くに象を発見するサファリかのごとく、マラソン会場の赤い旗を発見し、
「よかった、ほんまに開催されてた~」と、日本人一行はホッと胸をなでおろした。
会場に近づくにつれて、あらゆる方面からその会場を目指して、歩いたり走ったりして向かっているケニア人のランナーを目にする。
見渡す限り周囲には何もない。
私たちは 最 寄 り の町から、 車を3時間 ぶっ飛ばしてきているのだ。
徒歩で・・・、一体・・・、何日?何時間?かけてマラソン会場に向かってきたのか知らないが、
日本人には計り知れない、彼らの強靭さをスタート前から知ることとなった。
さて、予定の30分遅れでようやくスタート地点に集合してくださいとのアナウンスが入る。
それから30分間、スタートゲートの下を行ったり来たり3往復して、ようやく本日どっちの原っぱに向かって走るのかが正式にアナウンスされた。
その間スタートの位置取りに命をかけている
賞金狙いのケニア人たちは、スタートの位置取りに命をかけて必死になっている。
スタートの方向を嗅ぎ付けてはガツガツと忙しく動き回っていた。
今回の私の目標は『とにかく1歩たりとも歩かないこと。』
普段音楽をきく習慣がない私だが、今回はipodを導入してみた。
自動のシャッフル機能はなぜか、徳永英明のバラード曲ばかりを選曲してくる。
そのためもあってなのか、走行中は相変らずの自身の邪念の多さと、
「少し歩いちゃおうかな」と誘惑してくる意志の弱い自分の登場回数の多さにうんざりしながらも、
快晴に恵まれたマサイマラの大地を走れる喜びを感じることを忘れずに、
決して歩かないという目標をちゃんと達成してゴールすることが出来た。
ま、5キロなんすけれどもね・・・。距離よりも、自分に克てたかどうかの内容が重要ということで。
今回のマラソンはマサイマラ国立公園の保護区内ではなかったが、
ハーフに出場した協力隊仲間たちも含めて全員が完走することができ、
走っている間にトピやゼブラやガゼルが横を走り抜けていく光景もあり、
本来の目的どおりの、マサイマラならではのマラソン大会を感じることができた。
みなさんお疲れ様でした。
3時間走り続けたサバンナの道中で今回のマラソン大会に関する案内表示や看板は皆無。
「来れるもんなら来てみろよ!」と言わんばかりの不親切さ全開。
だだっ広いサバンナの中を何となく進み続け2時間半を過ぎたあたりでGPSに頼ろうとしたその時、
はるか遠くに象を発見するサファリかのごとく、マラソン会場の赤い旗を発見し、
「よかった、ほんまに開催されてた~」と、日本人一行はホッと胸をなでおろした。
会場に近づくにつれて、あらゆる方面からその会場を目指して、歩いたり走ったりして向かっているケニア人のランナーを目にする。
見渡す限り周囲には何もない。
私たちは 最 寄 り の町から、 車を3時間 ぶっ飛ばしてきているのだ。
徒歩で・・・、一体・・・、何日?何時間?かけてマラソン会場に向かってきたのか知らないが、
日本人には計り知れない、彼らの強靭さをスタート前から知ることとなった。
さて、予定の30分遅れでようやくスタート地点に集合してくださいとのアナウンスが入る。
それから30分間、スタートゲートの下を行ったり来たり3往復して、ようやく本日どっちの原っぱに向かって走るのかが正式にアナウンスされた。
その間スタートの位置取りに命をかけている
賞金狙いのケニア人たちは、スタートの位置取りに命をかけて必死になっている。
スタートの方向を嗅ぎ付けてはガツガツと忙しく動き回っていた。
今回の私の目標は『とにかく1歩たりとも歩かないこと。』
普段音楽をきく習慣がない私だが、今回はipodを導入してみた。
自動のシャッフル機能はなぜか、徳永英明のバラード曲ばかりを選曲してくる。
そのためもあってなのか、走行中は相変らずの自身の邪念の多さと、
「少し歩いちゃおうかな」と誘惑してくる意志の弱い自分の登場回数の多さにうんざりしながらも、
快晴に恵まれたマサイマラの大地を走れる喜びを感じることを忘れずに、
決して歩かないという目標をちゃんと達成してゴールすることが出来た。
ま、5キロなんすけれどもね・・・。距離よりも、自分に克てたかどうかの内容が重要ということで。
今回のマラソンはマサイマラ国立公園の保護区内ではなかったが、
ハーフに出場した協力隊仲間たちも含めて全員が完走することができ、
走っている間にトピやゼブラやガゼルが横を走り抜けていく光景もあり、
本来の目的どおりの、マサイマラならではのマラソン大会を感じることができた。
みなさんお疲れ様でした。
ハーフマラソンの待ち時間には大勢のマサイ族のダンスショーが楽しめる。 |
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