嫌な予感は十分にあった。
私が出来る仕事が増える = センターがより良くなる
というより
私が出来る仕事が増える = もっと楽になる人が増える
という循環を今まで嫌というほど目にしてきたからだ。
それがこれからやっていきたい活動の足を引っ張り出している。
やりたいこととは、アウトリーチや外部団体とセンターの関係づくり。
これによって、来なくなった人も含めてセンターに来る人をより多くし、来ている人によりよい環境を用意したいと思っている。
センターの外に出て行かなければ、自分で詳細をつかむ事は不可能だ。
本日はセンターを出て、朝に行われる一般病棟の問診に行くつもりが、
センターの仕事が終わってから行くようにと足止めをされる。
センターの仕事とは、まさに便利屋。
必要とされているといえばされている。
しかし、私が働けば働くだけ、私に任せっきりで、
長い時間チャイやランチから帰ってこない人も増える。
簡単に表すと、「MIHARUがやっといてくれるわ。」ってな感じ。
この現状は、私が1ヶ月かけて作り出したものだ。
私がいることでスムーズに運営出来るシステムの構築。
ではなく、
現地スタッフのみでスムーズに運営できるシステムの構築。
これが、JICAから受け取った私に対する要請である。
しかし、現地スタッフが「患者の待ち時間を少なくしたい」と思っているかどうか、
それが、そもそも疑問なのだ。
センターのスタッフの上司にあたる私のカウンターパートに一言いってもらえば
すぐに解決することだが、何とか自分でどうにか出来ないものかと試行錯誤の毎日である。
いままでも、、
「言葉さえ通じればなぁ・・・」
と散々思ってきた。
それなのに、その「言葉」にちゃんと取り組まず、今まで逃げ続けてきた私。
それなのに、その「言葉」にちゃんと取り組まず、今まで逃げ続けてきた私。
現状でも十分、ここで楽しく生活はできる。
しかし、もし帰国後に後悔するとしたら
「語学をもっとやっとけばよかったなぁ。と思うんだろうな。」
ということには、とっくの昔から気づいている。
現地語で、HIVについて語り合える自分。
現地語で、HIVポジティブの人に希望を持たせる自分。
現地語で、自分のやり方を納得させられる自分。
現地語で、自分のやり方を納得させられる自分。
なりたいに決まっている。
週末に同期隊員と連絡を取りあうことで、また色んな刺激をもらった。
ありがとう。みんな。
やるしかない。
1 件のコメント:
そうなんだよね~
やるしかないよね☆
あと1年半…
帰国時は笑って帰ろう!
そのためにお互い楽しもうがんばろう☆
コメントを投稿