2010年9月28日火曜日

ひらけた。

白衣デビューを果たした今日、どうしても書き留めたいことがあるのでまた更新する。

今日はセンターで、外部団体と接触することができた。
何やら患者のカルテをもとにせっせと作業する所に、
とにかくまとわり付いて接触の機会を伺う私。

午前中に陽性者団体のリーダーと話し込み、午後にイギリスの研究者と話し込む。
興味のあるHIV関係の話は、スワヒリ語でも英語でも理解力が上がる。
何より相手から伝わってくる熱意に、こちらのモチベーションが上がる。

ここナイバシャで同志を見つけた気がした。
とにかく深く関わりたい。
と、思う人に出会えて興奮した。
赴任して1ヶ月。
このタイミングで話せたことに感謝している。

話せば話すほど、自分の視野の狭さに気づく。
診療所に来られないHIV陽性者の人々の抱える問題。
差別、貧困、妊娠、死・・・。

自分のいる場所しか見ていなかった。

見なければよかった、知らなければよかった、
と思うことに出くわすかもしれない。
でも、ケニアにきて一番興奮した。

早速今週の午後は、その人たちの会議に連れて行ってもらうことにした。
なんせ午後、暇ですから。

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