日本では見たことがない。
たまに出くわすことがあっても、たかが小さいペットの犬のうんち。
想像の範疇である。
しかし、ケニアでは毎日見る。
軽く想像を超えてくる大きさと量。
中でも大きい牛のうんちはバケツ一杯の泥をひっくり返したような感じで、
転がっている、というより、盛られている。
家から病院までの往復の道のりは
転ばずに目的地に到着することと
動物のうんちを確実に避けて歩く
ということが目的である。
(うんちの画像ではありません)
動物達はうんちのためにわざわざ停止するということをしないのか
とにかく罠のようにうんちが一帯にバラ撒いてある。
本日は、病院に救急車が何台も運ばれてきて騒然となった。
道路を横断する牛を、45人乗りのバスが避けきれずに横転したためだ。
牛は大きなケガを負ったようだが、乗客は大きなケガにはつながらなかった。
運ばれてきたのは、もちろん人間のほう。
信号がないこの町では、車を運転するのに他車と人間と動物の動きを常に予測しなければならない。
訓練所でよく言われる「~かもしれない運転」の徹底である。
とにかく毎日、牛にヤギにロバに羊に鶏にと、
うんちの種類と数の分だけ色んな動物が散歩しているのをみる。
そして今日、帰宅してみると私の家の庭のど真ん中に牛のうんちがひとつ。
いや、・・・ひと盛。
きれいに整備している私の庭なので、
つい牛も、ほっと一息ついてしまったのだろう。
しかし、決して悪気はないにしろ
一人暮らしの自分の庭に
あの大きさのうんちというのはなかなかショッキングな画だ。
ここ最近毎日雨だが、とにかく完全に乾くのを待つことにする。
油断している自分の庭で、間違っても踏まないように心がけたい。
(犯人画像?)
2 件のコメント:
きれいな牛!って感じの牛やな~
さぞかしうんちもきれいであろう~
マリさん
さすがマリ。感性が豊かやねぇ。
出てきたばかりのうんちは、
確かに艶めいてきれいやったわ。
マリにも見せたかったわ~。
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