2011年9月19日月曜日

ナクル国立公園。

急に予定がキャンセルになった休日。
時刻は午前10時。

さて、あなたならそんな休日、何をして過ごすだろうか?

う~ん。日本にいた時の私だったら、そんな突然フリーは完全に家に引きこもるか、コンビニに立ち読みに行くか、
大きな本屋に立ち読みに行くか、行きつけのジャスコ長浜IC店でウィンドウショッピングしたり立ち読みに行くかとなる。(ほぼ実話。)

しかし、ケニアに住む協力隊の私の場合、『んじゃ、サファリ行っちゃう?』と、まるで前途のジャスコ長浜IC店に行くような感覚で近くのサファリへGOとなる。

ナクル国立公園はナイバシャから車で1時間。国立公園の入場料は私たちレジデント料金だと1,000KSH。
そこに車貸切り代の5,000KSHを人数で頭割りした金額を加える。とにかく安い。
日本での日常に例えるなら、ついでに寄ったドラッグストアでついつい衝動買いをしてしまったOLが、
「あ、今日は少し贅沢しちゃったかな。」と感じるくらいの金額でサファリが楽しめる。

そんなノリで出発したサファリだったが、ハイシーズンな上、あまりに急だったため、その日はサファリに欠かすことの出来ないサファリカーがチャーターできず、旅行社に唯一残っていたトヨタ車「PROBOX」と、唯一残っていたサファリガイドさんと共にナクル国立公園サファリを強行することとなった。

このナクル国立公園はナクルタウンから大変近く、他の国立公園と比較すると少しこじんまりとした印象だが、
ナクル湖のフラミンゴやペリカンをはじめ数々の動物の個体数が多いので遭遇率が高く手軽さ満載のスポット。
どの国立公園も景色がそれぞれ違って楽しめる。

PROBOXで来ちゃうあたり
通な感じが漂います。
サファリカーのように天井が開かないので、
常に箱乗りの暴走族状態のPROBOXサファリ。
肉食動物を発見したらすぐ車内にイン!
(この背後のブッシュにヒョウがいます)

サファリ序盤、「この鳥の名前は何ですか?」
という私たちの質問に
ハイシーズンの休日に唯一余っていた男
自称プロフェッショナルサファリガイドの運転手は
『この鳥はね、フラミンゴでもなくペリカンでもない鳥だよ。』
と、教えてくれた。
「なるほど~、確かに確かに・・・」って、おいっ!!

この瞬間、「今日のサファリは自力で楽しむしかない。」
と各自が心で誓ったと同時に、
何か面白いことが始まる予感もした。
水辺を歩くシロサイ

近鉄
今回は控えめに掲載したフラミンゴ。
昨日紹介したボゴリア湖より大きいナクル湖だと少数に見える。
この辺の湖を行ったりきたりしている。

とても大きなペリカンたち。
左端のバッファローと比較すると大きさがわかる。

クイクイっと腕立て伏せをするカワイイやつ。
ガゼル集団が遠くを見つめる
その視線の先にいたライオン。
無線がない中、この個体を発見したのが
PROBOX1台だけだったときは
妙な達成感があった。
結果的にプロガイドなしのサファリとなったのだが、色んな動物を見ることが出来て満足感に浸っていた矢先、
最後の最後にこのノンプロガイドさんがやらかした。
何を思ったか最終ゲートを通過する直前で停車し、野生のサルにパンをあげるという奇行にでたのだ。

目を疑う行為に、凍りつく車内。
野生動物に餌をやるなんざタブー中のタブー。
誰一人としてパンにかじりつくサルにカメラを向けることなく、同じ車内にいるのに完全に他人のふり。
彼は事務所に連れて行かれ管理者たちから強いお叱りを受けていた。

その日出会ったどの動物に対しても、写真を撮るのに一番いい角度を必ず一回目は通り過ぎるというスルー&ストップ&バックを繰り返した気が利かない彼。
そんな彼が最後に振り絞ったサービス精神が完全に間違った方向にいってしまったのだ。ポーレ。

そんなレアなサファリ体験だった。

また暇なときに行こっと。

2 件のコメント:

さり さんのコメント...

どこの国にも残念な人はいるのね~。
しかし、予定がキャンセルになったからって、
サファリに出かけられるその環境。
ほしいわ~。

MIHARU さんのコメント...

>さり
もうね。ホント残念としか言いようなかったで。
しかも、うちらが昼食にあげたパン・・・。

手軽にサファリはたまりませんよ~。
ほんまに。