HIV/AID教育キャラバン中の移動の際にも、
同期と共にステッカーをマタツに貼りまくった。
それ以降、暇なときは任地ナイバシャでも、
マタツステージで1人好評実施中。
回転の早いマタツステージは、色んな方面のマタツが次から次に出発&到着を繰り返すので効率的よく多くのマタツに貼ることができる。
ステージで中国人ならぬ日本人がなにやら作業していると、
そこで働く基本的に暇なオッチャンたちにすぐ取り囲まれる。
「俺のマタツにも貼ってくれよ!」
「次は俺の番だ!」と意外に人気。
「VCT行ったことある?」
「自分のステイタス知ってるの?」
「コンドームちゃんと使ってるの?」
「浮気なんてしてないでしょうね?」
「動物じゃないんだからさ~。」
「神様じゃなくてさ~。」
と、ステッカーをきっかけに繰り広げるのはもちろんHIV/AIDS関連トーク。
そして、そのトークの行く末はもちろん、始まったら止まらない完全な下ネタトーク。
しかし、正直で、若干大げさな話にはケニア人の素の情報が詰まっているのでそれなりに面白い。
高い意識を持っているアピールとして、普段持ち歩いているオシャレなコンドームを見せてくれる人もいる。
普通ならありえないこの状況も、
「アンタは、男の鏡だ!素晴らしい!よっ男前!」と、エイズ対策隊員としては感動するしかない。
そして先週末のこと。
シアヤへの移動の際に乗車した2台のマタツ内で、自分たちが貼り付けたステッカーを発見!
うれしい再会を果たした。
乗車したマタツで見覚えのあるステッカーとの再会! |
そして、違う任地の隊員から「GUTSの作ったステッカーをマタツで見かけたよ。」と、声を掛けてもらった。
この調子で、もっともっと増やしていきたい。
日本でいう電車のつり革広告と同じで、マタツの中は長時間情報が提示できるよいスペースなのだ。
他人事だと思い込んでるHIV/AIDSの情報を出来るだけ大勢の目に何度も触れさせる機会を作ることで、
刷り込み効果によるケニア人の性行動変容につなげたい。
目指せ、ステッカーでマタツ制覇。
その効果があったかどうかなんて、はっきりわかることはない。
しかし、残り半年間。やれることだけでも、やっておかねば。
ということで、各地方の協力者、随時募集中~。
0 件のコメント:
コメントを投稿