私の場合はナイロビからマタツで約2時間で到着するところだが、中には約8時間かけて移動する隊員もいる。休憩や食事などを挟みながら、犯罪に合わぬよう寝ずにバスで長旅をすることを考えると・・・、移動するだけで大仕事である。
しかし、他の国には語学研修を早々に済ませもう赴任している隊員もいるため、とにかく早く任地へ行ってみたいというのが今の心境である。
早速各自、スワヒリ語漬けの毎日でさらに薄れつつある英語で、職場先に「来週伺います!」という確認の電話を済ませた。電話口の担当者は、願望もあってか、なかなか優しそうな声に聞こえた。
とにかく早く会いに行きたい。
その他には、マラリア対策として自分でマラリア陽性か陰性かを調べるキットを使う練習などをした。
地方の病院は、検査をせずに副作用の強い薬などを処方したり、盲腸と勘違いして手術したりすることがあるという。
「医師免許取り上げなさいよ。」
とは言わずに、それを、医者に頼らず自分で見極めるための練習。
線が1本なら陰性、2本以上出たら陽性
マラリアに特徴的な3つの症状は、全身がブルブル震えるほどの悪寒、頭がはち切れるような頭痛、38~39度の高熱。
その中で、自分の症状を診断する自分の姿を想像すると、まさにサバイバル!
強くなれそうです。
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