年末年始の任国外旅行から帰り、昨日任地に戻ってきた。
ナイロビのドミトリーに滞在中は、年末年始たまりにたまったメールの返信に追われるままに、
世界中の知人や教え子からの近況やニュースに驚いたり喜んだりの連続だった。
いや、月日は確実に流れているもんだな。
と、日本の知人からのメールが、いつもそれを痛いほど実感させてくれる。
その中に「帰国隊員に向けて」というJICA事務所からのメールもあった。
すぐに帰国のためのガイドブックの冊子も手元に届いた。
早速、3月末に共に帰国する現職の隊員と共に20kg分の荷物を日本に郵送し、
帰国後の国内研修中に宿泊するホテルの予約を済ませた。
たまたまドミトリーでその日ケニアの地に降り立った新隊員と顔を合わせる。
色白でダウンを着込んで到着した新隊員。
その初々しさは多くの古株隊員に混ざって光を放っていた。
初対面の女性隊員に何の前触れもなく「山登りはお好きですか?」と聞かれた。
あ、キリマンジャロオーラ出ちゃってました?
どうやら任期中に登山をしてみたいと思っているらしい。
自分のケニア到着時を思い出しつつ、
確実にケニアで過ごしたこの月日を振り返りつつ、
明日からまた活動再開。
明日病院に行ったら、みんなきっといつも通り「Umepotea Kabisa!(どこにいってたんだ?)」と
口々に訊ねてくれるだろう。
いつも通りのやり取りを交わしながら、最後だからといって特別なことをするわけじゃないけど、
決められた2年間という期限の中で自分としてちゃんとやり切ることも大切だと思う。
考えることをやめず、自分らしい切り口で。
最終章スタート。
2 件のコメント:
いよいよ帰国も近づいてきましたね!
日本に戻ってこられた先生にいろんな話を聞きたいですねぇ(^^)
体に気をつけて最後まで頑張ってくださいね!
くぼちゃん。ありがとう。
何事も振り返ってみるとあっという間やとしみじみ。
こっちも聞きたいことがいっぱいあります。
あなたらしい大学生活の真っ只中やろうねぇ。
互いに今ある環境を楽しみましょう。 再会を楽しみに。
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