2011年7月9日土曜日

愛をこめて花束を。

ケニア各地を転々としながら、順調にHIV/AIDS教育キャラバンが進行中。

日本人が行うHIV/AIDS教育。

生徒たちが今まで受けてきたHIV/AIDS教育との差別化をはかりたい。

理科の知識を問うためのHIV/AIDS教育ではなく、自分のこととして捉えさせ、考えさせる授業。

目を閉じて想像してみよう!
あなたは二十歳です。
とびっきり素敵な恋人ができました。

二十歳のあなたは、恋人と何がしたいって思うかな?


「二十歳になったボクに素敵な恋人ができたら・・・、

大好きな彼女に愛をこめて花束を贈りたいです。

グループワークの中で14歳の少年たちが想像力をいっぱい働かせて発表してくれた。


ホレてまうやろ~~!!! 

と、同期エイズ対策メンバーみんながうっとり。


ようやく「VCTに行くべきである。」以外の回答が出始めた。

それでもまだ大半のグループが「まずVCT!」と答えるのだけど。



発問の仕方を工夫することで、生徒の反応が少しずつ変化してきたことがうれしい。

出張授業の移動風景。

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