2011年2月20日日曜日

野菜市場。

ナイバシャのタウンには、週に4回開かれる大きな野菜市場がある。

大きさによって分けられているキャベツ。

バスケットコート6面分くらいの中にズラリと並んでいる野菜。

いつも家に誘ってくれる姉妹。

まだ買ったことのない豆たち。

この日はここでサツマイモを購入

どのおばちゃんとも最初は値段交渉が必要だが、
顔見知りになった最近は、その手間も省けてきて買い物がずいぶん楽になった。
そして、こうして写真も撮れるようになった。

10~15シリング(約20円以下)で買えるもの
トマト1キロ、たまねぎ1キロ、キャベツ1個、アボガド1個、など。
20シリング(約25円)で買えるもの
豆1カップ、青菜一束、ニンジン1キロ、マンゴー大1個、など。
30シリング(約38円)で買えるもの。
ジャガイモ2キロ、サツマイモ2キロ、など。

とにかく安いし、新鮮である。
生活費の大部分を占める食費がほとんどかからない。
カフェで食事をしても、150シリングもあれば飲み物も付いてお腹いっぱいになるが自炊にはかなわない。


その隣には、古着マーケットも並び服やカンガやシーツや靴まで色んなモノがところ狭しと並んでいる。
ちゃんと探せば、掘り出し物にもめぐり合える。


 例えばこのフリース専門店。
赴任当初、寒すぎてフリースを3枚まとめ買いして、すぐに仲良くなったこのおばちゃんのお店。

ノーブランドのフリースの山に紛れて探せば出てくる出てくる、
パタゴニアやノースフェイスといった有名アウトドアブランドの数々。

これらが全て1着150~200シリング(約200円~)。
ブランドとか、まったく関係なし。

「え~~!?このブランドが、この値段で買えちゃうの!!??」
という感動を店の人に気づかれずに、淡々と購入するのがポイント。

ケニアに来て私服がやたらと増えている隊員をよく見かけるが、
ここまで安いと買い物好きにはたまらないのでしょう。


そして、町に多く立ち並ぶお肉屋さん。
それぞれの店頭には、牛が丸々一頭吊り下げられている。

残り少なくなってきたこの牛。

霜降りなんてのはありません。非常に肉々しい、噛みごたえのある肉。

錘を使って計測。500g単位で購入。

牛肉は、500グラム150シリング(約200円)、
ニワトリは一羽600シリング(約750円)で買える。

このおっちゃんの店は病院のすぐ前にあるので、
小腹がすくとサモサ(ミンチと野菜が包まれた揚げ物)1個10シリングを食べによく立ち寄る。

なんと、結構頻繁におごってくれるこのおっちゃん。

揚げたてのサモサは特にウマイ。
いつも、とってもぬるいソーダと共に頬張りながら、おっちゃんとグダグダと話して帰る。


これらが全て徒歩10分圏内に位置するこじんまりとしたナイバシャの日常生活。

悪くない。というよりむしろ、とても快適です。

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