ワークショップの翌日は、運動会。
灼熱の太陽の下で日陰なしのだだっ広い運動場。という、恐ろしい環境の中、
選手の一員として頑張ってきました。
気がつけば時はすでに年末。
慌しい中でも、身に染みる寒さの中、
しみじみと今年一年を振り返っていた日本の師走の雰囲気とは対極の年末。
変な感じです。
運動会はワムム更生院3チームとJOCV1チームの、合計4チームでの競技。
綱引き・2人3脚は、ザ・日本人。といわんばかりのチームワークの良さを見せつけて
我々JOCVチームの圧勝。
リレーはもちろん、国際舞台と同じくケニアの圧勝。
他にも、歓迎ダンスやエイズ対策〇×クイズ、相撲などもあって大盛り上がりの一日。
《綱引き》 回数を重ねるごとに、 日本人チームのマネを次々に取り入れていく彼ら。 最後には、縄の左右に分かれて みんなで「オー!イエス!」の掛け声が響く。 |
どの競技中もスリッパか裸足が基本のスタイル。 |
有志による歓迎ダンス。 独特のリズム感にはただ見とれるばかり。 |
お返しに、もはや恒例となった「ソーラン節」の披露。 この日の暑さと老いで、キレの無さが倍増。 |
ケニアチームは片足で跳ぶのが流行っていた、2人3脚。 しかし、あまりスピードが出ず我々が圧勝。 |
《ケース1》 縄に引っ掛かったメンバーに対しての対応。
日本チームの場合・・・次はがんばろう!と励まし、時には改善点をアドバイス。
ケニアチームの場合・・・お前は要らない。と皆からのブーイング後、即メンバーチェンジ!!
《ケース2》 縄回し役の回し方が下手だった時の対応。
日本チームの場合・・・ひとまず縄回しだけで練習させてみて、改善点をアドバイス。
ケニアチームの場合・・・お前は要らない。とやっぱり皆からのブーイングで即メンバーチェンジ。
シビア過ぎるだろ・・・。
引っ掛かったら即交代!の脅威もあり、 本番では苦手な大縄跳びで 50回を超える快挙を遂げた白チーム。 |
最終種目は日本の国技・相撲 「はっけよ~い、のこった!」で取り組み開始。 その後チャンピオンチームに 日本人1名無惨に投げられるも、 最後、横綱隊員の登場により面目を保つ。 |
リレーで快勝を収めたメンバー。 見せる表情は、日本の高校生と変わらない。 |
ここから先は、ただ「撮りたかった」のと「見せたかった」に尽きる写真。
日本では、「草食系男子」なる言葉があったっけな・・・。
日本人が貧弱過ぎるのか?、ケニア人が強靭すぎるのか?
筋トレなどという地味な作業を、彼らがやっているとは思えない。
つい、「ありがとうございました。」 「ごちそうさまでした。」 とお礼をいってしまった彼らの肉体美。 |
1 件のコメント:
地味に黙々と筋トレにはげんでいる日本人ってなんなんだろうねえ・・。
ありがとうございました!!
ごちそうさまでした!!
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