「最近、早く結婚がしたくてしょうがない。」というジョン(25歳)に
「なんで?」と聞いてみたところ、
「もう手洗いで洗濯するのも、 火をおこして料理するのも、全部自分でやらないといけない生活に疲れたんだ。」
という理由だった。
とても単純に聞こえたその理由。
日本なら嫁などいなくても
ボタンひとつで済む全自動洗濯機があるし、
食べたいものはいつでもどこでも簡単に手に入るし、
もっといえば、一人でも暇をつぶせる手段が多種多様にある。
そんな日本に住んでいて、それでも「結婚したい!」と思う決め手は・・・、なんだろう?
やはり“愛情”や“独り身の寂しさ”ってことになるのだろうか。
と思いきや、日本でいつもかわいがってもらっていた大先輩の先生方(愛妻家)には、
「結婚なんて、誰とやってもそんな変わらんで。はよしときや。」
と、度々言われていたことをふと思い出す。
晩婚化がすすむ一方で、「結婚しない」選択をする人々も年々増えている日本。
便利なだけに決断が鈍る社会なのだろうか。
私にも料理も洗濯も掃除も出来て、たまにカワイイわがままいってくれるパートナーが、
現れないかな。
と、ジョンと同意見の女の私。
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