帰国に向けて次々に行事が終了していく。
その午前中には以前から行ってみたかったケニヤッタ国際会議場の展望台から、
1年9カ月お世話になったケニアの首都ナイロビを見下ろしに行った。
ナイロビのシンボルであり、お札にも印刷されている建物。
マタツステージ |
ケニアJICA事務所のあるビル |
犯罪が多く、旅行者立ち入り禁止と紹介されている ウフルパーク(公園) |
1年9カ月生活したケニアの風景は、相変わらず人も車も込み合っていてその日も忙しそうに動いていた。
今現在も政府に対しての労働者による多くのストライキや選挙の度に国民が暴動するケニア。
そこに身を置いたことにより、歴史が変動する空気を確かに感じ、
良くも悪くも人々のみなぎるパワーを感じた。
良くも悪くも人々のみなぎるパワーを感じた。
きっと日本が経てきた国の歴史の変革時なのだろう。
入口なのか、出口なのかは今はわからない。
そんな中で多くの過程をすっ飛ばして容赦なく最先端技術が流れ込んできているケニア。
金があれば飛び越えられる多くの過程。
全体のバランスをとる、最後に責任をとるのは、ケニア人自身。
どこのマネでもない、ケニアスタイルの発展の仕方を追求してほしい。
排気ガスで息のしにくいナイロビの中心部でも、105m上空は空気が澄んでいて気持ちよかった。
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