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2010年8月11日水曜日

同期ケニア隊員。赴任開始!

約2カ月お世話になった語学学校の宿舎から同期隊員が赴任先に旅立つ日がやってきた。
10日6名、11日3名、12日3名、16日4名、17日2名、18日1名・・・・。
という具合に次々と赴任先に旅立っていく。初日の今日は早朝からみんなで合唱し、6名を見送った。


17日に出発の私はナイロビ市内のドミトリーに移動し、仲間を見送ることがしばらく続く。
残される方っていうのは、寂しい。



思い返せば4か月前の4月、福島県の国内訓練から始まったケニアメンバー19名。

出身も年齢もバックグランドもバラバラでみんな超個性的なのに、
お互いに気を遣い合える仲間たちとの集団生活は非常に心地よく、心強く。
最近はそんな同志たちとの共同生活を惜しむように、夜飲みながら語り合うことが多く、
協力隊以外の一面に触れることもしばしば・・・。
好奇心旺盛な私にとって、その対象となる人達とのたくさんの出会いが凝縮した4か月。
訓練所生活を通じて、年齢に関係なく尊敬できる仲間が増えた。
その刺激はたまらないものだった。

そんな私たちにとって、赴任はスタート。

ようやく「訓練」の文字が消えて、「活動」に入っていく。
学校で協力隊の意思表明をしてから2年半、訓練に入ってから4か月、長かったなぁ・・・。

しかし、その中で心の支えとなるものをたくさん得ることができた。

不安や困難はあって当然。
弱くてどうしようもない自分を、これから先、どれだけ受け入れて、前を向いていけるかが試される。

起こってもいないことに、不安を抱いていてもしょうがない。
「やるしかない!」


そんな声が聞こえてきそうなみんなの背中。

他の国にはもう赴任して1か月が過ぎた仲間もいる。
日本はもちろん、世界中に同志がいることが何と心強いことか。

さぁ、青年海外協力隊22年度1次隊の力、見せてやろうじゃないか!

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